中小企業診断士の難易度・試験解説

国家資格はたくさんありますが、経営コンサルティング専門の国家資格は中小企業診断士だけです。難易度は高いですが、就職・転職・独立の武器とするべく、合格をめざしてがんばりましょう。

資格の重要性

昨今は、就職や転職の為に何かしらの資格、それも難易度の高い国家資格を取得する方が増えています。特に転職においては、スキルが第一に重要視されますから、資格の重要性は高いといえます。また、独立開業に結びつく資格を取得し、一国一城の主をめざす方も多いでしょう。
このサイトでは、たくさんある資格の中から、会社員としても、独立開業するにしても、どちらでも役に立つ「中小企業診断士」について、その内容、難易度、勉強法などを、合格に役立つ情報を発信していきます。

中小企業診断士とは

中小企業診断士の定義は、「中小企業の経営診断の業務に従事する者」であり、経済産業大臣から登録・公認された資格取得者です。この資格の定義は、昭和38年法律第147として定められた、「中小企業支援法号第11条第1項」に基づいています。この資格以外にも、世の中には数え切れないぐらいの資格がありますが、経営コンサルティングの専門家資格、それも国家資格であるのは、この中小企業診断士だけなのです。弁護士や税理士などのように、法律で規定された、中小企業診断士のみが行える業務はありませんが、中小企業に対する公共診断や、産業廃棄物処理業者の許可申請時に必要となる「財務診断産業廃棄物処理業診断」が行えるよう、公的に保障されています。 しかし、実際の中小企業診断士の業務は多岐にわたっており、この業務を専門として行っている中小企業診断士はわずかで、中小企業診断士の実際の業務は、下記のとおりです

「経営指導」27.5%
「講演・研修」21.94%
「診断業務」19.69%
「調査・研究」12.84%
「執筆業務」11.56%

コンサルティング業務は、中小企業診断士の資格を必要としませんが、国や都道府県等が設置している、中小企業支援機関に、企業診断の専門家として登録することができます。また、経営コンサルタントとしての信用力が向上することや、同じ中小企業診断士のネットワークを構築でき、資格所有者ならではのメリットもたくさんあります。また、資格取得による、資格手当てのなどを用意している企業も少なくありません。企業内中小企業診断士としての、年収アップも狙えるわけです。

中小企業診断士の試験

試験の内容は、1次試験でまず9科目あります。必要とされる知識は非常に幅広いもので、「経済学」「経済政策」「財務・会計」「企業経営理論」「運用管理(オペレーション・マネジメント)」「経営法務」「新規事業開発」「経営情報システム」「助言理論」です。
二次試験では単なるペーパーテストだけではなく、実務事例を題材とする筆記試験や、口述による試験が行われます。

中小企業診断士の難易度

上記のような試験内容であり、その難易度はけっして低くありません。他の資格と比べると、「社会保険労務士」「土地家屋調査士」「日商簿記検定1級」「気象予報士 」「国税専門官 」、このあたりと同程度の難易度といわれています。このような難易度の高い試験を受けるのは大変ですが、難易度が高いということは、合格した後のメリットも多いことをあらわしています。そう思えばがんばれるかもしれませんね。

中小企業診断士の勉強方法

中小企業診断士は経営コンサルティングに関する国家資格です、また難易度も高いですから、特別な勉強が必要です。
まず実際に自分の目で中小・零細企業の企業活動を見た経験があり、現場での実際の経験から、答え導き出す必要があります。また、1次試験のペーパーテストなど、その知識を試される問題に関しても、独学はなかなか難しいと思われます。ここはやはり、知識を教えてくれるだけではなく、試験の傾向や過去問題のテキスト、およびその解説までしてくれる、資格の学校に通うのが良いでしょう。有名なところでは「大原」や「TAC」、「LEC」などです。近くに学校が無くても、通信教育で受講することも可能です。
独学が不可能とは言いませんが、学校に通うのが合格の近道です。

唯一の経営コンサルティングの専門家資格である中小企業診断士は、ビジネスにとってとても大事な存在です。就職・転職・独立の武器として役に立つ資格です。難易度は決して低くありませんが、合格目指してがんばって下さい。

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